2009弦楽器フェア
先日くーぷらんさんと、そのご友人のIさんとの三人で2009弦楽器フェアへ行ってきました。日本最大規模の弦楽器展示会で、毎年開催されているのですが、私にとって足を運ぶのは今回が初めてです。
展示された楽器を見る限りはヴァイオリンやチェロなどのヴァイオリン族がメインのようで、それ以外の古楽器関係ではリュートとヴィオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)が出展されていました。リュートは奥清秀さんが13コースバロックリュート一台のみ出展、予告されていた山下暁彦さんの出展はキャンセルとなっていました。ヴィオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)では大塚紀夫さんがヴァイオリンやヴィオラと一緒にバス・ガンバが出展されていました(Iさんのガンバを試奏している姿が、映画「めぐり逢う朝」に登場するサント=コロンブを彷彿とさせてとても印象的でした。ご本人はイギリスの作品の方を好まれるようでしたが 笑)。画像はありませんが、奥さんのリュートも大塚さんのガンバも工作精度の高い、大変美しい楽器でした。
展示された楽器を見る限りはヴァイオリンやチェロなどのヴァイオリン族がメインのようで、それ以外の古楽器関係ではリュートとヴィオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)が出展されていました。リュートは奥清秀さんが13コースバロックリュート一台のみ出展、予告されていた山下暁彦さんの出展はキャンセルとなっていました。ヴィオル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)では大塚紀夫さんがヴァイオリンやヴィオラと一緒にバス・ガンバが出展されていました(Iさんのガンバを試奏している姿が、映画「めぐり逢う朝」に登場するサント=コロンブを彷彿とさせてとても印象的でした。ご本人はイギリスの作品の方を好まれるようでしたが 笑)。画像はありませんが、奥さんのリュートも大塚さんのガンバも工作精度の高い、大変美しい楽器でした。
Concerto in G minor "La notte"(Vivarudi)
バロック時代にはリコーダーの為の協奏曲が数多く生み出されましたが、その中でもヴィヴァルディのト短調協奏曲「夜(La notte)」はよく知られた曲の一つだと思います。フルート協奏曲としても流布していますが、これはリコーダーとファゴット、二つのヴァイオリン(と通奏低音)の為の室内協奏曲(RV104)が元ネタだったりします。
YouTubeでも幾つか動画がアップされていますが、その中から私が気になったものを三つほどご紹介したいと思います(但し三つだけですが)。
まずはオランダの若手でブリュッヘンの再来とも謂われているエリック・ボスグラーフ氏。「幽霊たち」と名付けられた第二楽章(プレスト)の演奏です。とても素晴らしい演奏で、全曲の演奏を聴いてみたいですね。
YouTubeでも幾つか動画がアップされていますが、その中から私が気になったものを三つほどご紹介したいと思います(但し三つだけですが)。
まずはオランダの若手でブリュッヘンの再来とも謂われているエリック・ボスグラーフ氏。「幽霊たち」と名付けられた第二楽章(プレスト)の演奏です。とても素晴らしい演奏で、全曲の演奏を聴いてみたいですね。
カリガリ博士
カリガリ博士(原題 「Das Kabinett des Doktor Caligari(カリガリ博士の箱)」)は今から90年近く前に製作されたドイツのサイレント映画です。

カリガリ博士
監督:ローベルト・ヴィーネ
脚本:ハンス・ヤノヴィッツ、カール・マイヤー
出演:ヴェルナー・クラウス他
内容ですが、大まかにいうと狂気の医者カリガリ博士と、夢遊病者チェザーレによる連続殺人事件をフランシスなる人物が回想するが、実は事件の回想はフランシスの妄想だったというお話。詳細は腐肉喰らいさんのカリガリ博士の記事やWikipediaの記事で詳しく紹介されています。
この映画はドイツ表現主義の影響から、歪んだ舞台セットや不思議なカメラワークを駆使した、斬新な視覚的効果などで知られます。CGや特殊メイクなどの撮影技術が進んだ現在にあっても、観る者に鮮烈な印象を与える作品だと思うのですが、特に作品全体を覆う狂気とか異様さはただならぬものがあります。恐らくはこの映画に匹敵するのは「吸血鬼ノスフェラトゥ」(但し1922年公開版)か「メトロポリス」くらいのものかも知れません。
ところで、この映画の結末が夢落ちである事について、当時の社会情勢を告発するという性質が歪められてしまったという意見があるようですが、個人的にはそういう性質を夢落ちにを採用した事で消毒されたことにより、時代の変化による風化や陳腐化を免れ、またこの作品の狂気をより一層強めたのではないかと思っています(それに、その「社会情勢云々」という主張自体もwikipediaにあるように、多くの専門家からは否定されているようですし)。
ちなみに、「カリガリ博士」はパブリックドメインとして公開されていますので、興味がある方はどうぞ(wikipediaの記事の「外部リンク」を参照)。

カリガリ博士
監督:ローベルト・ヴィーネ
脚本:ハンス・ヤノヴィッツ、カール・マイヤー
出演:ヴェルナー・クラウス他
内容ですが、大まかにいうと狂気の医者カリガリ博士と、夢遊病者チェザーレによる連続殺人事件をフランシスなる人物が回想するが、実は事件の回想はフランシスの妄想だったというお話。詳細は腐肉喰らいさんのカリガリ博士の記事やWikipediaの記事で詳しく紹介されています。
この映画はドイツ表現主義の影響から、歪んだ舞台セットや不思議なカメラワークを駆使した、斬新な視覚的効果などで知られます。CGや特殊メイクなどの撮影技術が進んだ現在にあっても、観る者に鮮烈な印象を与える作品だと思うのですが、特に作品全体を覆う狂気とか異様さはただならぬものがあります。恐らくはこの映画に匹敵するのは「吸血鬼ノスフェラトゥ」(但し1922年公開版)か「メトロポリス」くらいのものかも知れません。
ところで、この映画の結末が夢落ちである事について、当時の社会情勢を告発するという性質が歪められてしまったという意見があるようですが、個人的にはそういう性質を夢落ちにを採用した事で消毒されたことにより、時代の変化による風化や陳腐化を免れ、またこの作品の狂気をより一層強めたのではないかと思っています(それに、その「社会情勢云々」という主張自体もwikipediaにあるように、多くの専門家からは否定されているようですし)。
ちなみに、「カリガリ博士」はパブリックドメインとして公開されていますので、興味がある方はどうぞ(wikipediaの記事の「外部リンク」を参照)。
音楽棚7「25 Jaar Combattimento Consort Amsterdam」
新宿のタワレコに寄って物色していたら見つけました。オランダのコンバッティメント・コンソート・アムステルダム(以下CCA)の結成25周年を記念してリリースされたCD8枚組みのBOXです。

収録内容は以下の通り。幾つかは既発売のものではありますが、これで4000円を切るのはかなりお得です(但し、ブックレットは全部オランダ語のようですが)。
CD1-2 ヨハンセバスティアン・バッハ「ブランデンブルグ協奏曲全曲」
CD3 アントニオ・ヴィヴァルディ「アムステルダム協奏曲 RV562a」他
CD4 ハインリヒ・イグナーツ・ビーバー「兵士たち、ジプシーたち、農夫たちと夜警」他
CD5 ヤン・ディスマス・ゼレンカ「カプリッチョ ZWV182」他
CD6 チャールズ・エイヴスン「6つの合奏協奏曲(ドメニコ・スカルラッティの鍵盤楽器用ソナタからの編曲)」
CD7 ヨハン・フリードリッヒ・ファッシュ「管弦楽曲集」
CD8 ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル「王宮の花火の音楽」他

収録内容は以下の通り。幾つかは既発売のものではありますが、これで4000円を切るのはかなりお得です(但し、ブックレットは全部オランダ語のようですが)。
CD1-2 ヨハンセバスティアン・バッハ「ブランデンブルグ協奏曲全曲」
CD3 アントニオ・ヴィヴァルディ「アムステルダム協奏曲 RV562a」他
CD4 ハインリヒ・イグナーツ・ビーバー「兵士たち、ジプシーたち、農夫たちと夜警」他
CD5 ヤン・ディスマス・ゼレンカ「カプリッチョ ZWV182」他
CD6 チャールズ・エイヴスン「6つの合奏協奏曲(ドメニコ・スカルラッティの鍵盤楽器用ソナタからの編曲)」
CD7 ヨハン・フリードリッヒ・ファッシュ「管弦楽曲集」
CD8 ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル「王宮の花火の音楽」他




